みなさん『ガイシューイッショク』をご存じでしょうか?現在ビッグコミックスペリオールにて連載中のラブコメディ漫画です。
作者は、成人漫画の奇才といわれる「ネトラセラレ」で有名な色白好です。同作品は映画化もされ、ねとられもの(NTR)の先駆けとなった作品です。
色白好が描くラブコメディ漫画『ガイシューイッショク』とは一体どんな漫画なのか。今回は私のオススメポイントも含めて紹介していきます!
漫画「ガイシューイッショク」のあらすじ内容・ストーリー解説
物語は今作品のヒロイン境みちるが、不動産屋に勤務する主人公の小森広海のもとに部屋を借りに来た場面から始まります。
トランクを抱え保証人もいない自称漫画家を名乗るみちるに小森は、家出娘という印象を受けたもののみちるでも契約可能な物件を紹介しますがことごとく却下します。
熱心に対応していた小森ですが上司からの催促もあり、みちるに対し「なら大家さんとHでもしますか?」「そうでもしないとあなたの場合は思い通りの部屋になんて住めませんよ」といい放ち最後に「私の自宅に空き部屋があるんでそこに住みますか」と提案します。
みちるは憤慨し小森をビンタし出て行くが、小森の勤務終了後に再び現れます。申し訳なさから、みちるを避け電車に逃げ込む小森ですがみちるも電車に乗り込んできます。
満員電車でお互いの体が密着するなか、みちるは小森の部屋を貸してほしいと申し出ます。断る小森ですが、密着するみちるの体に小森は興奮を隠せなくなります。
小森の勃起した下半身がみちるのスカートの中に入った瞬間、みちるは小森の携帯を抜き取り写真に収め「部屋かして盗撮魔さん」と脅迫し、強引に美少女との同居生活が始まるが・・・
漫画「ガイシューイッショク」が面白い&推したい3つの理由
- 男の本能むき出し!主導権をかけた戦い
- 純愛とは違う 欲望混じりのラブコメディ
- 男性読者必見!みちるが可愛すぎる
男の本能むき出し!主導権をかけた戦い
この漫画は相手を感じさせられるかという、勝負を軸に話が展開されていきます。
最初は自由を賭けて小森は勝負に挑んでいましたが、段々下心で動いてしまっています。でも男なら羨ましいシチュエーションですよね。小森の気持ちわかります(笑)
最初の頃は小森も瞬殺されていましたが、徐々に対応策を見つけ出していきます。母親の事を考えて下半身を鎮めるシーンは男性読者なら理解できるのではないでしょうか?私の好きな話の一つでもあります!
下心満載の勝負ではありますが、笑いの要素も含まれています。思わず笑ってしまう場面が多いのもこの勝負の特徴です。純粋にコメディ漫画としても楽しめるでしょう!
純愛とは違う 欲望混じりのラブコメディ
成人漫画を手がけてきた本作者だけあって、純粋な恋愛とはこの作品は異なります。
小森の場合は性欲に基づいて、みちるの場合自身の漫画の資料として小森を利用しているような印象です。
小森はみちるの担当者に嫉妬心を覚えたりと徐々に恋愛感情が芽生えているようなのですが、みちるはそこまでには至っていない様子。しかしみちるも小森との勝負の際に過激なことも受け入れ始めているので心が開き始めているようです。
ただ、みちるの場合は成人漫画家なので、過激なことも自身の経験の為に受け入れている可能性もあり、中々キャラが掴みにくく予想が立てにくいです。
まだ恋愛漫画の定番であるライバルや第三者の存在が出ていない分(※2巻の時点)登場したら一気に恋愛の方に傾く可能性はありますよね。
今後二人の間にどのような心境の変化が生まれるのか注目ですね!
男性読者必見!みちるが可愛すぎる
私の一番の推しポイントはここです!
みちるが本当にかわいいんですよ。ヒロインがかわいいとそれだけで見るのが楽しいですよね。気が強くわがままな感じなのですが、正直な素直な一面もあって本当は良い子なのかなと思います。
そして、みちるに一番注目してほしいシーンはやはり勝負の場面です。みちる自身本当に興奮しているのか、それとも小森を挑発し興奮を誘うために演じているのかなんともいえない表情をします。そういう点も色白好ならではの巧さではないでしょうか。
中盤からは小森もコツを掴み、みちるも小森の過激な行動も受け入れ出すのですが普段気が強い子のそういうシーンって男性は好きですよね?(笑)
普段の時と勝負の時のみちるのギャップにぜひ注目してみてくださいね!
漫画「ガイシューイッショク」はオススメできる?私の総合評価
読みやすさ | |
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面白さ | |
画力 | |
ストーリー・設定 | |
期待度 |
エロ要素が若干強めの漫画なので主な読者は男性になるかと思われますが、クセが少ない分多くの男性読者にとっては読みやすい漫画だと思います。きっと小森が羨ましくなることでしょう。
ただの恋愛漫画では物足りないという方にとって『ガイシューイッショク』は刺さるのではないかと思いますので、ぜひ読んでみて下さいね!