ミステリー好きなら読むしかない!
今大人気のコミック「薬屋のひとりごと」が本気で面白いんです!アニメ化されるのでは…?という声もじわりじわりと広がっている話題の漫画。
小説家になろう発ノベル→コミカライズ作品は数あれど、かなりクオリティが高い作品です。なろう原作ファンは騙されたと思って必見!
今回は初めての方にもわかりやすく「薬屋のひとりごと」の見所を全力で紹介します!
漫画「薬屋のひとりごと」のあらすじ内容・ストーリー解説
城下の花街で薬師として働いていた猫猫(マオマオ)は、ある日薬草を採りに行った森で宮廷の女狩りにあう。
人さらいによって、後宮に売り飛ばされた猫猫は宮廷の底辺下女として働くことになる。嫌々だが根が真面目な猫猫は毎日淡々と仕事をこなしていた。
そんなある日、後宮での呪い騒ぎを耳にする猫猫。噂の内容は、皇帝お気に入りの妃達の赤ん坊が連続死しているというものだった。
ちょっとした好奇心から騒ぎに首を突っ込んだ猫猫の日常は一気に変わり始める・・・!
漫画「薬屋のひとりごと」が面白い&推したい3つの理由
- 主人公が残念美少女×名探偵×毒オタク
- 舞台は宮廷!ラブコメありのミステリー!
- ヒロインが男?!壬氏(じんし)様がかわいすぎる
主人公が残念美少女×名探偵×毒オタク
「薬屋のひとりごと」の主人公は猫猫(マオマオ)という女の子です。
この主人公がこれまたある種の異端児で…。普通の主人公は結構明るい性格で色恋沙汰にも首突っ込んでいく女の子が多いと思うのですが。猫猫は違います。
すきあらばひとりでにやけてブツブツ言っちゃうようなオタク気質で、恋愛にも全く興味がありません!しかも、毒物を自分で試すのが大好きという正真正銘の変態で、毒を食べるとこんな顔をするヤベー奴です。
出典:薬屋のひとりごと/日向夏/スクウェア・エニックス
ここまでかなり濃い設定ですが、とにかく名探偵コナン並みに頭がキレるので見ていて気持ちのいい主人公です。
そして、実はとても可愛い。所々ににじみ出でる可愛さや実は優しい性格はで周りの人間がどんどん猫猫を可愛がっていきます。本人は頭の上にはてなマークという感じですが…。
そして、猫猫の顔にはそばかすがあります。でも実はこれもメイク。城下町時代に追い剥ぎに合わないためにあえて美人に見えないようにするテクニックだったという計画っぷり。
そばかすメイクをとった猫猫はびっくりするぐらい可愛らしくて、みんな惚れ惚れするのも納得…!
猫猫自身が自分の可愛さや変態なところ全てを全く気にかけていない潔さこそが、「薬屋のひとりごと」をより一層面白くしている要素です!
舞台は宮廷!ラブコメありのミステリー!
宮廷漫画やドラマというと、女のドロドロ〜みたいなストーリーが多いですよね。そういうのが好きな方もたくさんいると思うのですが、私個人的には途中から「もう嫉妬はお腹いっぱい…」と思っちゃうタイプです。
「薬屋のひとりごと」は、宮廷が舞台ですがそういう嫉妬にまみれた愛と欲望の世界…的なストーリーはほとんどありません。
序盤は、猫猫が後宮で働くので若干ありますが、毒を盛った動機とかそんなところです。あくまでも、猫猫視点の宮廷が舞台のミステリーというストーリー展開なので、男女問わず楽しめる作品です!
大奥好きより、コナン好きの方が楽しめる作品と言って間違い無いと思います。
残念なお知らせかもしれませんが、男女の絡みもありません。なぜなら、主要人物の男性のほとんどが「宦官」だから…。
猫猫の言葉を借りると「タマナシ」さんなのです。普通の宮廷ものだったら、主人公×皇帝とか主人公×武官の恋、みたいな展開もありがちですよね。
しかし猫猫…いや猫猫先輩は、あろうことか、お妃さまたちにエロテク講座をしたり、貴重な武官キャラに地元の娼館を斡旋したりします(笑)なんてこった(笑)
そんなわけで、ごく稀にぶっこまれるラブコメ的要素がとても貴重なので、初恋の気分になってキュンとしてしまうのです。
ヒロインが男?!壬氏(じんし)様がかわいすぎる
さて、ラブコメ要素があるとお伝えしましたが、一体誰と!?と思いますよね。それはまず「猫猫×壬氏さま(宦官)」です!
壬氏さまは猫猫たち宮廷づとめの女達の上司にあたる宦官。作中では「まるで天女のよう」と称されるほどの、甘いボイスで仕事もできる超絶美形(タマナシ)。
男女問わず人気のある、宮廷のスターのような人物です。背景として、宮廷内では男性という存在が貴重すぎて、宦官でもイケメンなら下女の憧れになっていて後々宦官に嫁ぐ女性もいたのだとか。
出典:薬屋のひとりごと/日向夏/スクウェア・エニックス
前述の通り、猫猫はちょっとアレな子なので一切気にも留めていないのですが、壬氏さまは猫猫のことを徐々に意識していきます。
でも猫猫にはことごとく意識されず、ナメクジを見るような目で見られている始末。それに対して「猫猫のわからずやっ!」と言わんばかりの拗ねっぷりが、一言で言えば超萌える。
この漫画のヒロインがいるとすれば、おそらく壬氏さまでしょう。猫猫も可愛いんですが、男性読者も気がついたら壬氏さま萌えしている可能性さえあります。
個人的には、猫猫のことを「小猫(しゃおまお)」と呼んで可愛がってくれる「高順(がおしゅん)」もおすすめキャラ。
高順は壬氏さまの側近従者の男性で、猫猫と壬氏さまのキューピッド(保護者)的な立ち位置です。何かと猫猫をサポートしてくれる場面が多く、二人のやりとりは見ていてほっこりしますよ。おじさま好きには特におすすめ。
この先、果たしてあの猫猫が恋愛をするのかどうかも見所です!
漫画「薬屋のひとりごと」はどっちを読むべき?
左:ガンガン版 右:サンデー版
「薬屋のひとりごと」は小説家になろう!に投稿された作品ですが、2つの漫画版が存在します。
「月刊ビッグガンガン」(スクエニ)バージョンと「月刊サンデーGX」(小学館)版があります。原作は一緒なので、ストーリー展開は同じです。
私は原作とサンデー版の方を読みました。よかった点は、絵がリアルで話がわかりやすい点でした。原作よりわかりやすい。
原作から想像する猫猫の喜怒哀楽の表情が漫画になってしっくりときました。謎解きも割と丁寧に説明が入るので、読みやすいと感じました。
ほぼ1話から2話で一事件解決していくので、サクサク読んでいけます。
対してガンガン版の方ですが、こちらも人気が高いです!何よりのポイントは「絵が可愛い」点です。
どちらかといえば、キャラクターの画力が高いのはガンガン版の方なのでは無いでしょうか。逆に、謎解き場面においては、サンデー版ほど詳しく書かれていないこともあるようです。
- 読みやすいミステリー作品として楽しみたい方
- リアル寄りのさらっとした絵が好きな方
- ストーリー理解が早い方
- 漫画感のある可愛いキャラクター絵が好きな方
ざっくり言うとこんな感じです。原作を読んだ方は、どちらも読んでみるのが一番だと思いますけどね!
漫画「薬屋のひとりごと」はオススメできる?私の総合評価
読みやすさ | |
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面白さ | |
画力 | |
ストーリー・設定 | |
期待度 |
「薬屋のひとりごと」のあらすじやみどころの感想をお伝えしました。
単行本の表紙からは想像できないようなミステリー作品です。
キャラクターの魅力もたっぷりなので、原作だけでなく漫画版もおすすめです!異色カップルのラブコメもあるので、事件の合間にもみどころがたくさんありますよ。
一度読んでみたらはまること間違いなし!
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