メディア展開が活発な「ギヴン」が待望の2.5次元舞台化が決定!
どこから手を付けたらいいのか分からない…そんなあなたに「ギヴン」の魅力をご紹介!!
ドラマCDからアニメ、ドラマまで気になる声優、俳優も一緒にチェック!
この記事では「ギヴン」シリーズの作品紹介、オススメポイントを紹介していきます!
ネタバレがありますのでご注意ください。
「ギヴン」作品紹介
「ギヴン」キヅナツキ
【出版社】新書館
【レーベル】ディアプラス・コミックス
あらすじ
高校生の上ノ山立夏(うえのやま りつか)は優れたギターの腕前を持っており、インストバンドを組んでいました。
高校の屋上階段にて、ギターの弦を張り替えたことがきっかけで佐藤真冬(さとう まふゆ)にギターを教えてほしいと頼まれるようになります。
最初は渋々相手にしていた立夏だったが、真冬の圧倒的な表現力をもつ歌声を聞き、考えを一転。
大学生の中山春樹(なかやま はるき)と梶秋彦(かじ あきひこ)と共に組んでいるインストバンドに真冬を加入させることに決めます。
初ライブの成功を目指してバンド練習が動き出しましたが、立夏は真冬の中学時代に起こった悲しい出来事について聞いてしまいます。
真冬の過去の交際相手について知り、嫉妬を覚えた立夏は自分の真冬に対する恋心を自覚します。
一方、真冬は新曲の作詞を任されていました。
自分の表現下手から作詞することに抵抗を感じてしまいます。
大学生二人のサポートを受けながら迎えた初ライブ本番。
立夏に出会った頃と同じように弦を直してもらった真冬は、自分の気持ちに正直になろうと思います。
即興で歌い上げたことで初ライブは大成功。
ライブ後に立夏と真冬は、お互いの好意が通じ合うことで付き合うことになるのでした。
初ライブが成功した立夏たちは、バンド名を「given」とし、大型ロックフェスへの参加を目標に進んでいくのですが…?
メディア展開の幅広さ
ギヴンは今までにいくつものメディアミックスを展開しています!
- 漫画
2013年4月から連載開始
現在6巻まで販売中(2021年9月現在)
- ドラマCD
2016年2月発売
- アニメ
2019年7月~9月放送
- 映画
2020年8月22日公開
- テレビドラマ
2021年7月より放送
- 舞台
2021年11月より公演
登場人物(声優・俳優)
担当声優はドラマCD版・テレビアニメ版の順に記載しています。
1人しか記載がない場合には、アニメ版の声優です。
担当俳優はドラマ・舞台俳優の順に記載しています。
佐藤真冬(さとう まふゆ)
声優:斉藤壮馬、本多真梨子(幼少期)・矢野奨悟、庄司宇芽香(幼少期)
俳優:さなり・有馬爽人
高校二年生の主人公。ギターボーカルを担当し、天才的な歌唱力を持っていたのを開花させました。
立夏にギターの弦を直してもらったのがきっかけで懐くようになり、不器用だが真摯に向き合ってくれる立夏に惹かれていきます。
上ノ山立夏(うえのやま りつか)
声優:古川慎・内田雄馬、陶山恵実里(幼少期)
俳優:鈴木仁・澁木稜
高校二年生のもう一人の主人公。ギターを担当し、卓越した腕前を持っています。
音楽に対してとてもストイックで、大学生二人にも強気で意見するほどです。
しかし、恋愛に関しては不器用な面も…!
中山春樹(なかやま はるき)
声優:内匠靖明・中澤まさとも
俳優:栁俊太郎・須永風汰
givenのリーダーを務める映画専攻の大学院生。ベースを担当しており、最年長かつお人よしです。
ずっと秋彦に恋愛感情を抱いていましたが、ある人物の登場によりその片想いが大きく動き出しました。
梶秋彦(かじ あきひこ)
声優:日野聡・江口拓也
俳優:井之脇海・川上将大
大学生でドラムを担当しています。幼少期からヴァイオリンを習っており、大学でも専攻しているほど。その他の楽器も一通り演奏できる音楽の秀才です。
強面なのにモテる罪な男ですが、同棲相手がいるようで…。
村田雨月(むらた うげつ)
声優:田丸篤志・浅沼晋太郎
俳優:稲葉友・山崎昌吾
秋彦の元カレ兼同居人。世界的に有名なヴァイオリニストで、様々なところで演奏をしています。
秋彦とはずるずる関係を持ち続けているようです。
ギヴンおすすめポイント
ここまで基本的な作品紹介をしてきましたが、「どこから楽しめばいいの!?」という方に向けて、おすすめポイントを紹介します!
こちらを参考にギヴンの素晴らしい世界観にハマってみてください!
青春漫画のような葛藤
BLってどこか現実離れしていたり、BL特有の設定があったりしませんか?
(オメガバースやファンタジーものが分かりやすいかもしれません)
しかし、そのような世界観を楽しむには知識が足りない…。
まだBL初心者で過激なものはちょっと…。
そんな方に私はギヴンをおすすめします!
私はこの作品を、「BL界の少女漫画」と紹介します。
展開が早い傾向にあるBL業界においてくっつくまでが長い!
これはとってもいい意味で、出会いや心の動きを丁寧に描写されているんです。
がっつりしたセックス描写もなく、ストーリーの厚みもあるため手に取りやすい作品だと思います。
更に嬉しいポイントは「表紙が青春漫画のよう」です!
急に親が部屋に入ってきた!友人が見つけてしまった!というような場面でも、ぱっと見はバンド系の青春漫画かな?です。
過去への区切りと抉られるような表現
この作品の大きなテーマとして見られるのが「過去と現在」です。
真冬には大きな重い過去があり、縛られてしまいます。
このような設定だとシリアスに偏りがちなのですが、この作品では儚く繊細に表現されています。
特に私が感動したシーンは初ライブで真冬が歌うシーンでした。
感情表現が苦手な真冬が歌いだすと、
真冬が見てきた景色
まだ見ていたかった景色
そして、現在見られて嬉しかった景色
様々な景色が想いとともに心を抉ってきます。
また、この作品はテンポの緩急が素敵でコメディとシリアスのバランスが絶妙です。
シリアスシーンではナレーションベースとセリフ、そして関係性が表れる「無言の時間」を丁寧に描いています。
是非この緩急を感じ取ってみてください!
それぞれのメディア展開の美味しさ
私のオススメの順番は、
➀漫画→②ドラマCD→③アニメ
もしくは
➀アニメ→②漫画→③ドラマ
です!
理由として、まずは原作を楽しんでほしいです!
音が分からない漫画から、真冬たちの心の叫びや音楽を感じてほしいです。
そうすると次はどんな音なんだろう、どんな歌声なんだろう…と思ったときに!
ドラマCDを聞いてほしいです!
漫画での感動シーンに音がつくことで、さらに世界観に没頭できます!
しかし、「急に漫画を6冊も揃えるのはちょっと…」という方もいると思います。
その場合、アニメから見てみることで作品の世界観や音楽を楽しむことができます!
もっと真冬たちの活躍が見たい!という方は漫画で繊細な表現を読んでみてほしいです…!
そして、ドラマを観ることで11月の舞台にむけて「実在している」真冬たちを履修しちゃいましょう!
まとめ
青春漫画のように爽やかで、BL漫画のシリアスさも兼ね備えたハイブリッドな作品です!
立夏と真冬、秋彦と春樹がどのように自分の想いに向きあっていくのか、バンドとしてどのように成長していくのか気になりませんか!?
もう6巻まで発売されているからといって、遅くはありません!
今後もファンがワクワクする動きを見せてくれるギヴン、是非リアルタイムで追いかけましょう!
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