年下肉食攻め×美人強気(?)受けの大人な恋愛BL「クソ上司はヤリ愛でるものと心得よ」の1~6話を読んでみました!
パワハラしてくる上司に不満を抱えていた主人公。
飲み会の帰り道、なかなかトイレから帰ってこない上司の様子を見にいくと…!?
この記事では、「クソ上司はヤリ愛でるものと心得よ」の1~6話のネタバレを交えて感想レビューしていきます!
「クソ上司はヤリ愛でるものと心得よ」1~6話のネタバレ感想
「クソ上司はヤリ愛でるものと心得よ」海野えび
【出版社】スクリーモ
【レーベル】BLスクリーモ
【発売日】
2021年1月29日(1話単話発売)
2022年1月18日発売予定(単行本)
1話:パワハラ上司の真の顔!?
驚くほどのホワイト企業に勤める虎尾。
しかし、唯一の欠点はパワハラをしてくる丹羽部長でした。
飲みの席でも説教をしてくるが、体育会系の考えた方が会社の偉い人たちに響くことを考えると、丹羽に気に入られているほうが都合がいいと我慢する虎尾。
受け流せばいいとわかっていながらも、虎尾の中で少しずつ不満が積み重なっていました。
虎尾はこの会社に勤める前、タチ専でウリのバイトをしていました。
ナンバー2まで昇り詰めていましたが、同僚に
「先のこと考えてる?」
と聞かれ就活を開始、今の会社に入社したのです。
飲みの帰り、ふらふらの丹羽は公園のトイレへ。
しかし、なかなか丹羽が帰ってきません。
早く帰りたい、と様子を見に行く虎尾。
どうやら丹羽は、個室で謝罪の電話をしているようでした。
珍しい弱気の丹羽を楽しもうと、鍵の開いていた個室から覗くと…。
そこには謝罪電話をしながら自分を慰めている丹羽の姿が!!
上司の意外な姿に、虎尾は個室に入り丹羽に手を出してしまいます。
焦る丹羽の姿に楽しくなってきた虎尾。
そのまま行為はエスカレートし、挿入まで至ったときに虎尾は過去の客を思い出しました。
地味な感じのリピーターで虎尾好みの奉仕系M、体の相性も抜群でした。
客の印象にあった首元のほくろを思い出し、なんとなく丹羽の首元を確認すると同じほくろが!!
あのときの客だと確信し、
「とんでもない弱み握れるんじゃね??」
と内心喜んでいた虎尾。
丹羽が焦ると思いきや、
「俺のこと覚えてくれてたんだ…嬉しい…」
と顔を丹羽は顔を赤らめます。
丹羽は、虎尾だと気づきながら上司として接しようとしていたことを話します。
パワハラ上司の丹羽が、自分に抱かれたくてたまらなかったことに興奮した虎尾はそのままトイレで丹羽を抱きつぶすのでした。
2話:ヤリ手社長と二人の出会い
そんなことがありながら、特に変わらずパワハラ上司の丹羽。
虎尾は「自分のことがめちゃくちゃ好き」なことが分かってからは、そんな丹羽を愛でることを楽しんでいました。
意外な一面を知りにやけていた虎尾でしたが、エレベーター前での会話に衝撃を受けます。
「体で払ってもらおうかな」
「断れないのわかってて言ってますよね?」
他社の社長と丹羽の会話に虎尾はイライラしてしまいます。
社長の二階堂は丹羽を気に入っておりゲイだという噂を聞いた虎尾は残業するハメに。
悩んでいる虎尾に丹羽は悩みを聞きますが、虎尾の悩みは丹羽のことなので正直には離せません。
咄嗟に、なんでデリを利用していたのかを聞きました。
丹羽は当時、プレッシャーに押しつぶされて恋人に振られていました。
誰かに縋りたい、という気持ちで利用した時に出会ったのが虎尾でした。
「俺にだけあんたの情けないとこ見せてよ」
虎尾に抱かれることで楽になったという丹羽。
その姿を見て虎尾は、「体で払う」意味を問い詰めますが丹羽に躱されてしまいます。
「俺のこと好きなくせに」
オフィスでつながる二人。
「ねえ行かないでくださいよ」
「あんたが好きなのは俺でしょ」
その言葉に心臓が跳ねる丹羽ですが、
「好きじゃない」
と虎尾を突き放してしまいました。
3話:心のモヤっと…
過去の回想。
丹羽が虎尾の店の常連になってしばらく経ったころ、丹羽は虎尾に夢中になっていました。
そのとき、虎尾に恋人の有無を聞くと、
「俺そういうのいらねんだよな」
「(客に)好きとか言われたら萎えるって」
その言葉を聞いて丹羽は自分の想いに蓋をしたのでした。
なんとかごまかそうとする丹羽にイラつく虎尾は「好きだ」と言わせようと、あの手この手で丹羽を翻弄します。
しかし丹羽は、虎尾に嫌われたくないという想いで「好きなやつほかにいるから」とウソをついてしまいました。
虎尾はどう考えても自分が好きなはずなのに意地を張るのかとイライラしていました。
丹羽が誰を好きでもどうでもいいはずなのに、理由が分からないまま眠りにつきました。
週末、丹羽は二階堂と飲み会に参加しています。
「体で払ってもらう」の意味は、草野球で活躍してもらう、ということだったのです。
その打ち上げでは、二階堂が丹羽を使って自分の好きな人の気を引こうとする始末。
二人の出会いはゲイバーで、互いの恋愛相談を機に意気投合。
公私ともに親しくしていたのでした。
今の丹羽と虎尾の関係性を相談している途中で寝落ちる丹羽。
虎尾の名前を呼ぶ丹羽をみて、二階堂は虎尾を呼び出して煽ります。
丹羽は寝ぼけながら虎尾に好きだと伝えてしまいます。
それは夢ではなく現実で、虎尾は酔っぱらった丹羽をホテルで休ませていたのでした。
青ざめる丹羽は
「まちがえたっていうか…人違いみたいな…」
としどろもどろに言い訳を並べます。
自分たちはセフレだ、と自分にも言い聞かせる丹羽に、虎尾はイラつき押し倒すのでした。
4話:風邪イベント発生!
その夜、心を痛めながら丹羽を抱いた虎尾。
就活を始めるきっかけになった同僚に相談すると、
「それはもう恋でしょ」
と一刀両断。
しかし、付き合うとはめんどくさいなどと言う虎尾。
そんな虎尾に同僚はまたしても
「だっさ」
と一刀両断します。
この言葉に火が付いた虎尾はあらゆるテクを使って丹羽を落とそうとするのですが…。
来る日も来る日も避けられ断られ、虎尾はモヤモヤする日々が続くのでした。
一方丹羽は、あの夜の虎尾が熱い視線を送ってきたことに照れ、無意識に避けてしまっていたのです。
本当の気持ちを打ち明けないように、防衛本能が働いたのかもしれません。
モヤモヤマックスの虎尾はそのまま風邪をひいてしまいます。
これには無視できない丹羽は看病をしにいくのでした。
優しく看病…ではなくまさかのパワハラ看病炸裂!
いつもの丹羽に安心した虎尾は、熱にうかされながらセックスがしたいと零します。
自分を求める虎尾に顔を赤らめる丹羽。
そんな丹羽を見て虎尾は、自分の恋心を自覚するのでした。
5話:蓋をする想い
やっと両想い…と思いきや丹羽は好きな人がいると言い張っているのです。
虎尾は自覚した恋心に蓋をすることに決めました。
熱が下がったのはいいものの、汗だくの虎尾。
丹羽は汗を拭いてやろうとしますが、虎尾のものが勃っていることに気が付きます。
丹羽は手で処理してやろうと虎尾に触るのですが、虎尾はいつもとは違い甘い空気で丹羽に触れます。
まるで自分を求めるような虎尾の態度に、丹羽は帰宅すると自分を慰めるのですが…。
「正直に気持ちを話したらやっぱり変わらず拒否されるのかな」
丹羽も想いに蓋をするのでした。
しかし下心は隠しきれないもので…、虎尾は丹羽の家に行きたいと夕飯を共にします。
話の流れで二階堂の話になり、虎尾はまたイラつき鎌をかけました。
「丹羽さんの好きな人って、どんな人ですか?」
碌に設定を練っていなかった丹羽は適当に話していましたが、後半は虎尾のことを考えて話してしまうのでした。
一方虎尾は自分のことだなんて思わず、二階堂のことを好きなのだと感じ、丹羽にセフレを解消しようと持ちかけるのです。
6話:溢れた答えは!
恋をしたことがなかった虎尾は、自分を求めていない丹羽のことを想い上司と部下に戻ることを提案します。
自分から持ち掛けたとはいえ、丹羽に触れたい虎尾。
その気持ちは丹羽も同じでした。
二階堂にセフレを解消されたことを報告する丹羽。
なにか関係が希望のものに変わっているのではと思っていたのです。
思い込みだったのかと落ち込むに丹羽に、二階堂は慰めるのでした。
一方で虎尾は丹羽に会う口実をゲットしました。
嬉々として連絡しますが、二階堂と飲んでいると言われ思わず電話をかけます。
しかし虎尾からの電話に出られない丹羽。
そんな丹羽に
「独り身同士傷でも舐め合う?」
と、二階堂は問いかけました。
しかし、丹羽は虎尾じゃないとだめだと告げます。
これには思わずキュンとくる二階堂。
丹羽を迎えに来た虎尾にエールを送るのでした。
虎尾は丹羽に、
「今度はあの人(二階堂)をセフレにするんですか?」
と切ない顔で問いかけます。
なんでそんな表情するんだ、と丹羽は
「じゃあお前が寂しい俺の相手でもしてくれんの?」
と煽ってしまいました。
優しく触れてくる虎尾に、ひどくしてほしいと戸惑う丹羽。
それでも大事に触れてくる虎尾に胸が痛くなってしまい、泣いてしまいます。
丹羽の涙を見て虎尾はついに想いを告げました。
「俺にしませんか」
「丹羽さんが好きなんです」
丹羽は頭が回らないなかで、今まで蓋をしてきた想いがあふれだします。
「そんなの言われる前からずっと、ずっと」
「俺もトラくんが好き…ずっと好きだった」
まとめ
この作品で私は新たなツンデレを知りました!笑
好きすぎてつんつんする受けはいても、想いが伝わらないようにパワハラするツンデレは新しいジャンルではないでしょうか!
果たして思いが通じ合った二人はどのような道を歩みだすのでしょうか?
続きは是非単行本にてチェックしてみてください!
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