日ノ原巡先生を知っていますか?
超人気作の「セラピーゲーム」はドラマCDにもなっているため、知っている方も多いかもしれません。
現在、このBLがやばい!にコミックス2冊がエントリーされており、
2021年9月23日には、初のイラスト集も発売。
原画展の開催も行われる、今一番アツい!と言っても過言ではない漫画家さんなんです。
まだ読んだことがない! 気になってる! という方は、今からでも遅くありません!
日ノ原先生の素敵なコミックスの世界に浸ってみませんか?
買って損なし!イラスト良し話良しエロ良しの日ノ原先生のBLコミックス
日ノ原先生のコミックス、具体的にどういうところがオススメなの?
と聞かれたとき、私は正直迷ってしまいます。
だって、全部がいいんです!
イラストは綺麗で、ストーリーも面白い。エッチシーンは身悶えること間違いなし、どこを取ってもオススメできるんですが、
その中でも、特にイイ!と思った部分を、簡単なあらすじと一緒に紹介します!
動物好き必見!? 原点にして頂点のデビューコミックス
「シークレット×××」
日ノ原先生のデビューコミックスであり、超人気作「セラピーゲーム」シリーズの第1巻でもあるこの作品。
ウサギの専門店でお手伝いをしている生嶋 翔平(しょうへい)は、店長の三兎 樹(いつき)さんに片思い中。
ウサギと樹さんが大好きな翔平ですが、アレルギーがあるため長時間店にいることができません。
店を追い出されることが怖くて、樹にアレルギーのことを隠している翔平。
せっかくのデートのチャンスを泣く泣く断ってしまうのですが、
そこに樹から電話がかかってきて……。
一冊の中にかなり濃く内容が詰まっているだけあって、
けっこう早く展開が進むんですが、物足りないなんてことはありません。
まっすぐ純粋に樹が大好きな翔平はひたすら可愛いし、
普段は大人っぽく落ち着いた樹が見せる夜の顏は、ギャップ萌えで悶えること間違いなし。
それと、これは日ノ原先生のコミックス全てに言えることなんですが、
動物たちがめちゃくちゃ可愛い……!
お店のうさぎや、翔平の家で飼っているサーバル、このあと紹介するシリーズでは牛や犬、キツネなんかも出てきます。
単なる背景としてではなく、いきいきとしている動物たちに癒しをもらえる、
動物好きな方も必見の一冊です。
スピンオフだと侮るなかれ。引き込まれるストーリーに感動が止まらない
「セラピーゲーム」上、下
2作目のコミックスであるこちらの主役カップルは、前作「シークレット×××」で登場した翔平の兄である生嶋 静真(しずま)と、樹の弟である三兎 湊(みなと)!
私はあらゆるスピンオフが大好きなので、この情報を聞いた時点で購入を決意。
かなり期待して読み始めたのですが、読了後は期待以上の尊さに胸が苦しくなりました。
彼女にフラれて落ち込んでいた静真が、バーで泥酔して湊に話しかけたところから話はスタート。
そのまま一夜を共にした二人ですが、翌朝目覚めた静真はそのことを全く覚えておらず……。
怒った湊は、仕返しのために静真に近づきます。
前作では「性格悪そう」なんて言われてしまっていた湊ですが、
そんな湊の態度には、三兎兄弟の生い立ちが深く関わっています。
最悪なすれ違いから距離ができてしまった静真と湊が、
本心を打ち明けて抱きしめ合うシーンには自然と涙が。
作中には、翔平と樹の二人も登場します。
超重要な場面でアドバイスしてくれたり、ラブラブっぷりを披露してくれたりなどなど、大活躍。
こちらを読み終わったら、次に紹介する「リスタート」を続けて読む方が大半だと思うんですが、
私は個人的に、もう一度前作を読み返すのもオススメしたいです。
翔平は明るいワンコ系で、静真は優しいスパダリタイプなんですが、
それぞれが三兎兄弟にとってかけがえのない支えになっているのが分かって、
2倍3倍美味しく楽しめます。
前作で進んだ二人の関係は、萌えも尊さも倍増です
「セラピーゲーム リスタート」1巻、2巻
前作で晴れて恋人同士になった静真×湊のその後を描いたのがこちら。
国家試験を突破し、新米獣医師として動物病院に就職することになった静真。
湊とは以前のように会うことが難しくなっていき、
電話やメッセージのやりとりも極端に少なくなってしまいます。
寂しいながらも、静真を信じて待つと決めた湊。
前作よりも成長した湊の、健気な姿にキュンとします。
そんな湊を優しく抱きしめる静真の姿にまたキュンキュン。
甘々な展開はもちろん最高なんですが、
新米獣医師の静真のお仕事ストーリーとしてもかなり面白いです。
「リスタート」はまだ完結していないので、今後の展開がどうなるか気になるところです。
でも、この二人なら大丈夫だろうと思えるくらい、静真と湊の絆は強くなっています。
特に静真は、包容力もあり、男らしさもあり、絶対にハッピーエンドをもぎ取って来てくれそうな安心感もあり。
スパダリというか、もう本当に人間ができてるんですよね。
これからの二人がどうなっていくのか、目が離せないシリーズです。
龍神×人間の恋の行方。ドキドキの展開に目が離せない!
「神様のウロコ」1巻、2巻
ここまで紹介した三作品とは、少し毛色の違ったシリーズがこちら。
主人公は小説家の智治(ちはる)。
小説家の彼が久しぶりに田舎に帰ると、行き倒れていた青年、鱗(りん)と出会います。
「妻」を待っているという鱗は、実は泉に住む龍神。
生贄を捧げる代わりに願いを叶えてくれるという「龍神伝説」から生まれた神様だったのです。
しかも、鱗が待っていた「妻」というのは智治のことで、
同じく小説家だった智治の祖母が、願いを叶えるために智治を差し出したといいます。
家に押しかけてきた鱗と、仕方なく同居生活を始める智治ですが、あるとき事件が。
神様×人間の恋愛には、色々な障害がつきものですよね。
龍神である鱗の「妻」になるには、人間としての生活を捨てなければならず、
智治は最初にあっさり断ってしまいます。
それでもめげずに頑張る鱗は無邪気で可愛いんですが、
これ、ハッピーエンドになるの……!?
と、最初はハラハラ。
でも、読み進めていくとそんな不安も吹き飛んでしまいました。
私は個人的に、日ノ原先生の描く男らしい眉毛が大好きで、
静真や智治の顔を見ていると、なんというか安心感があるんですよね……。
こちらも完結していない作品で、まだまだ未解決の問題も多いんですが、
智治の強い顔を見ていると全部大丈夫な気がしてきます。
まとめ
ということで、日ノ原巡先生の既刊コミックスを全冊紹介していきました。
どれも素敵な作品ばかりで、ハマってしまうこと間違いなし!
イラスト集の発売&原画展の開催などなど、
これからの展開も見逃せない先生のコミックスを、この機会に読んでみてください!
やっぱり一番良かったのはebookJapanでした!
電子書籍サイトで漫画を買って読むなら、「ebookJapan」がオススメです。私自身、色んな電子書籍サイトを利用してきましたが、やっぱり一番は使いやすかったのは「ebookJapan」でした!
「ebookJapan」はあのヤフー(yahoo!)が運営している電子書籍サイトで、長年の運営実績があり安心して利用できる電子書籍サイトでもあります。
それに「ebookJapan」は漫画の品揃えが業界トップクラスなので、品揃え面では心配なし!
本棚機能も使いやすく、漫画を背表紙で並べることもできます。漫画をコレクションする楽しさが味わえるのは「ebookJapan」だけの魅力で私も気に入ってます!
初回登録特典として6回つかえる50%オフクーポン(最大3000円割引)がある他に、ebookjapanでは毎月たくさんの割引キャンペーン・セールも開催しているので、あなたの読みたいBL漫画がお得に買えることも。
お得なセールを見逃さないために、一度公式サイトをチェックしておきましょう!