2021年9月18日に発売された桜日梯子先生の超人気コミック「抱かれたい男1位に脅されています」もついに8巻に突入しました!
芸能界を舞台にした若手俳優同士のラブコメディです。
スペイン編の映画公開日も近づき、益々注目されています。
桜日梯子先生の描く作品はドキドキが止まらず、キャラの表情も魅力的です。
吹き出し「だかいちをきっかけにBLにハマった人が多いみたい!私もこの作品をきっかけに沼にハマってしまったわ!」
7巻ではモヤモヤが残る二人の関係も今回は完全復活!?
それではおすすめポイントをネタバレありで解説していきます。
抱かれたい男1位に脅されています8巻ネタバレ感想
『抱かれたい男1位に脅されています』 桜日梯子
【出版社】 リブレ
【レーベル】 ビーボーイコミックDX
レスに悩まされる高人ドラマ撮影も終盤に差し掛かるが…
スペシャルドラマ「clear」の撮影中、坂巻プロデューサーはイワノフ騎士(ナイト)のマネージャー羽柴の連絡に揺らいでいました。
今まで通り局長の沼田と羽柴に従えば出世できるが、それ以上のことが起きそうで怖い…。
ドラマもこのままではクソドラマとして炎上してしまうのではないかと困惑しています。
そこへ卯坂に声をかけられ相談を試みますが、局長が間に入ってきてしまいます。
坂巻はそそくさと逃げだし沼田と卯坂は二人きりに。
沼田は卯坂に嫌味を放ち、在須との関係をうかがってきます。
しかしさすが卯坂!うまくかわしてその場を去ります。
シーンは変わり、撮影現場の綾木と高人の会話へ。
普段通りの高人を見て、「レスは解消したのか…面白くないな。」と感じています。
しかしコーヒーの差し入れの『シュガーレス』という言葉に過剰に反応する高人。
ドラマ撮影も相変わらず騎士中心の進行で、急な脚本変更が起きる日々。高人の大事な場面もセリフなしになってしまいました。
しかし高人はそんな変更にも動じず圧倒的な存在感を出します。
想像以上の演技に、現場の空気を一変させました。
そこにひとり苛立った表情を見せる羽柴。どうやら高人を気に入らないようです。
その日のドラマ撮影が終わり、高人はチュン太とメールのやり取りをしていると、裏でセリフの練習をしている騎士に出逢います。
そこから高人は演技についてアドバイスしますが、騎士の実家が牛頭原組という秘密を知ってしまいます。
高人のアドバイスをきっかけに順調に進み、ドラマ撮影は終盤へ。
家に帰る途中チュン太との関係に悩みながら、マネージャーに迎えの連絡をしようとします。
しかし送ってもいないのに迎えの連絡を断った履歴があり「あれ?壊れたのかな」と困惑します。
その瞬間高人が謎の車に連れ去られてしまいます。
牛頭原組が高人を誘拐!羽柴の企みとは?
「高人さんからだ」とご飯を作りながらスマホの画面を見るチュン太。
そこにはガムテを貼られ、口には布を突っ込まれ、仰向けに拘束されている高人の写真と現在地の地図が!
即座に飛び出しそうになるが、冷静になり鍋の火を止めブツブツ言いながら状況把握をしながらミントタブを手にします。
シーンは変わり高人の心情へ「これ拉致だよな?」と急なことで何が起こっているかわからない様子。
目の前にはガラの悪い集団がカメラとスマホを向けています。そのスマホに『牛頭原組』と名前が書かれておりヤクザだと理解し脅えています。
「こんなことして何が目的だ」と問いただすと「裏で流させてもらう」と高人のシャツのボタンをナイフで切り出します。
冗談じゃないと暴れる高人に「無事に帰れねぇぞ!」と牛頭原組の部下は脅します。
その言葉を聞いて「明後日のチュン太との大切な初舞台の穴を開けられない」と大人しくなります。
余裕だなと問いかける部下に「余裕じゃない。本当に困る」と真顔で返す高人。
そこから部下たちは役者を見せもの稼業とバカにしてきます。
その発言を聞いた高人は「役者もこれまでとこれからの人生を切り売りしてんだよ!」と声をあらげます。
異様な空気に包まれる中、部下が「東谷准太が来るまでは大人しくしてもらう!」と口を滑らせてしまいます。
なんでチュン太の名前が出てくるんだ?と驚く高人。部下は仕方なく誘拐した経緯を話すのでした。
チュン太は呼び出された倉庫に辿り着くと、そこには羽柴が待っていました。チュン太は羽柴の誕生日から生い立ちまでを語りだします。
その恐ろしいほどの情報収集力に羽柴は「坊も面倒な奴に惚れたもんだ」と言い放ちます。
ここ数日チュン太のまわりを偵察していたようですが、全く隙を見せなかったようです。
どうやら最初はチュン太を狙っていたがその隙の無さを見かねて高人を利用したよう。
「高人さんはどこだ」と殺気だった顔で聞くと、パソコンの画面を見せる羽柴。
とらわれた高人を見ていら立ちを隠せないチュン太に、ある提案を持ち出し、薬を投げつけます。
その薬は俗にいう媚薬で「これを飲んで強制的に猿になり騎士を抱け」と要求してきました。
パソコンでつないだ高人は「飲むな!」と必死で叫びますが、抵抗もなく飲むチュン太。
それからしばらくして羽柴は「そろそろ効いてきただろう」と動き出します。
しかしチュン太は手袋をしながら「やっぱり俺を獣にするのはこの世でたった一人だけのようだ」と言い放ち羽柴に殴りかかります。
一方高人はこの状況をどうすればいいかと考えています。
すると外からシャッターを壊す音が響き渡ります。その瞬間電気がフッと消え混乱状態になっている中、このタイミングで騎士から電話が。
どういう理由か撤収の支持が入り、部下たちは一目散に逃げていくのでした。
残されて呆然としている高人、そして先ほどの物音の本人チュン太が目の前にいました。
ほっとしたのも束の間、高人はチュン太の顔を見て驚きました。
そこにはまるで獲物を見つけたかのような目で高人を見下ろすチュン太がいたのです。
無事に高人を救出!チュン太の秘めた想いが明らかに
殴られて倒れている羽柴は天井を見上げて昔のことを思い出し、回想シーンへと移ります。
そこに騎士が現れ「こんなことをしてほしかった訳じゃない…でも頼りない僕のせいだと」お互い反省し合うのでした。
平静を装い高人の縄を切るチュン太。息も荒く汗を流している様子を心配して「本当に大丈夫か」とチュン太に触れようとします。
しかしその瞬間チュン太は「触るな!」と手をはねてしまい、その態度に高人はシュンとして「そんなに俺に触れられるのが嫌なのか」と問いただします。
「はぁ?」と怒りを見せるチュン太。「俺しかいないんだから我慢するしかないだろう!」と高人はチュン太のベルトに手をかけます。
苦しそうな様子のチュン太は高人を引き寄せ「もう限界だ」と呟きます。
スイッチのタガが外れ、荒々しく高人を抱くチュン太。
何度もイカされて意識が朦朧としている高人を見てチュン太は一呼吸置きます。
すると高人がチュン太の手袋をそっと脱がせ、「バカ天使…俺が欲しいのは男じゃない欲しいのはチュン太だけだ。お前はもう違うのか?」と問いかけます。
その愛らしい問いかけにチュン太は「自分の高人さんへの想いの底がなくて壊してしまいそう」と不安を口にしました。
その切ない表情に高人は俺も強欲さは同じでお互い様だとキスをします。
そこから深いキスを繰り返しラブラブなシーンへと続きます。
倉庫から出る際チュン太から「デートがしたい!」と提案があります。
今までデート経験がない高人は舞台が終わったら照れながら答えるのでした。
舞台「血の婚礼」が開幕!二人の演技が美しすぎる
いよいよ血の婚礼の初日公演がスタート!物語はどんどん進んでいきます。
吹き出し「セリフが本編とリンクしている部分があり見ごたえ抜群!それにしても二人の表情が美しい!」
前回のお話の最後で高人の足に違和感があったのですが、チュン太がそれに気づきサポートしてくれます。
無事に舞台を成功させ、盛大な拍手と歓声に包まれる。
客席には騎士と牛頭原組の部下の姿もあり涙を流しながら拍手していました。
騎士はあの二人のように僕だけの世界を見つけたいと何かを決心しているよう。
在須も舞台も見ていて卯坂にまた安値で買われてやるといいその場を去っていくのでした。
舞台後足を痛めている高人にチュン太が完璧なテーピングをしながらキスをして愛を分かち合います。
楽屋でも我慢ができず、どんどんエスカレートしていくチュン太。廊下には高人の叫び声が響き渡るのでした。
黒い繋がり編完結!
チュン太が卯坂と騎士に連絡したおかげで、黒い繋がりが暴かれました。
プロデューサーの沼田は自ら辞表を出し、会社を去ることに。
しかし懲りていない様子で、面のいい奴らをつぶすことに飽きていないと卯坂に言い放ちます。
そこに犬がやってきて沼田のカツラを奪います。
下を向いて黙り込んでいる沼田に「そっちの方が自然ですよ」と卯坂は声をかけてあげます。
羽柴は騎士の父親のいる刑務所に面会に行きます。
腫れた顔を見て「ずいぶん男前にしてもらったなぁ」と笑います。
騎士は羽柴が来る前に面会に来ていたようで、自分の力で努力すると伝えに来たようです。
「ここからが本当のスタートだ」
組から離れ一人暮らしを始めた騎士は、劇団員募集と紙を見て目を光らせていました。
まとめ
ヤクザが絡んでいてどうなるかと思っていましたが、無事に解決してよかったです♪
羽柴とチュン太の対決はハラハラしましたが、さすがチュン太!
ブレない高人さんの愛が伝わってきました。
卯坂と高人の表情が気になる結末でしたが、次回はデート編!
これからも二人のストーリーが見られるのが楽しみです♪
やっぱり一番良かったのはebookJapanでした!
電子書籍サイトで漫画を買って読むなら、「ebookJapan」がオススメです。私自身、色んな電子書籍サイトを利用してきましたが、やっぱり一番は使いやすかったのは「ebookJapan」でした!
「ebookJapan」はあのヤフー(yahoo!)が運営している電子書籍サイトで、長年の運営実績があり安心して利用できる電子書籍サイトでもあります。
それに「ebookJapan」は漫画の品揃えが業界トップクラスなので、品揃え面では心配なし!
本棚機能も使いやすく、漫画を背表紙で並べることもできます。漫画をコレクションする楽しさが味わえるのは「ebookJapan」だけの魅力で私も気に入ってます!
初回登録特典として6回つかえる50%オフクーポン(最大3000円割引)がある他に、ebookjapanでは毎月たくさんの割引キャンペーン・セールも開催しているので、あなたの読みたいBL漫画がお得に買えることも。
お得なセールを見逃さないために、一度公式サイトをチェックしておきましょう!