今回は、10月25日に電子にて配信された「とろける、おじさん。」の感想を書かせていただきます。
書籍では11月15日発行です。購入を悩んでいる方は、ぜひご参考にしてください！
健康的でたくましい青年攻め×可愛いオジサン受けがお好きな方、必見です！
「とろける、おじさん。」のネタバレ感想！
「とろける、おじさん。」りーるー
【出版社】メディアソフト
【レーベル】シャルルコミックス
超絶テクを持つゲイ風俗シュウの今夜の相手は！？
「黄金の指」と呼ばれる凄腕テクで人気ゲイ風俗、シュウ。
今夜の相手は、少しへなちょこで可愛い、銀行支店長の花村静音というオジサンだった。
風俗は初めてという静音のウブな様子にテンションが上がるシュウだが、次の静音の言葉にぎょっとする。
「僕をメスイキできる身体にしてください」
恥ずかしがりながらとんでもない言葉を発した静音に、シュウは事情を聞くと、静音はマッチングアプリで知り合った男に「メスイキできる身体になったら会ってやる」と言われたことを説明した。
静音は「彼、裸の画像とか送るとすごく喜んでくれて・・・」と言われ、シュウは静音を脱がせ、身体を見てみることに。
すると、静音の身体はオジサンとは思えないほどスベスベで綺麗な身体だった。
オジサンなのに、とても綺麗な身体、顔真っ赤にしている反応にそそられ、シュウは完全に火がつく。惜しげもなく「黄金の指」と呼ばれるテクニックを披露し、静音は完全にトロトロ。そしてそのまま挿入までいき、熱い夜を迎えた。
事後、お風呂に入りながらシュウはモヤモヤしながら尋ねた。
「これで例の彼氏も会ってくれるんだろ？」
「あの、そんなことより僕、シュウくんの次の予約とりたいんですけど…」
一夜を機に、お互いにどんどんのめりこみ…。
静音とシュウの一夜が終わり、それから特に連絡無く1か月以上が経過する。
静音は、仕事や実家のことで忙しく、シュウに予約を取れずにいた。
一方その頃シュウは、たくさん出勤するものの静音から連絡がないことに痺れを切らし、マッチングアプリで静音を探すことにする。そしてすぐに静音を見つけ、メッセージを送り、二人は再会を果たす。
久しぶりに再会し、すぐにホテルに行こうとするシュウに、静音は(お店を通さずそういうことするのは)闇営業になるのでは！？と心配する。
そんな静音にシュウは、静音はお店のメンバーズカードを渡した。なんでも、シュウはお得意様(メンバーズ)優先の指名ボーイになってしまい、お得意様以外のほかの客はなかなか会うことができなくなってしまっていたのだ。
なんとか合法(？)で行為に及ぶことができたシュウと静音は、また熱い時間を過ごすことになった・・・。
ルール違反でゲイ風俗退職！？そして現れるブラコン兄貴。
それから定期的に会うようになった二人は、相変わらず濃密で幸せな時間を過ごしていた。
そんなある日、静音の会社に兄の幹也がやってくる。
二人で昼食を食べに外食中、幹也は静音に「最近浮かれてるんじゃないか？」と尋ねる。
ぎくりとする静音に、幹也は察し静音に伝える。「また痛い目見る前に引き返せ。」
幹也の言葉に、ため息をつく静音。
その頃シュウは、週末が固定客(静音)の予約で詰まっていることに、お店から注意を受けていた。
シュウはなんとか言いくるめ、店を後にするが、店の人は「シュウが珍しく特定の客に入れ込んでいる現状」に少しずつ疑いだす。
そして後日ついに、シュウはお店からメンバーズカードを持ち出し、静音に渡していたことがバレてしまう。
店長は、ルールには従ってもらわないと困ると説教をする。
するとシュウは「じゃあ俺もう辞める」と言って店を出て行ってしまった。
静音の予約をしていた日時に、シュウは静音の自宅に向かうと、お店で同僚だったミズキがいた。ミズキが言うには、「シュウの代打に来て、今から帰るところだ」と言う。静音が自分以外と・・・！？と思い、シュウは怒る。
シュウ「ハナさん(静音)マジで、お前とヤッたのかよ！？」
そして、ミズキとシュウの喧騒の近くをたまたま静音兄・幹也が通る。「ハナさん」というシュウの言葉に引っかかり、喧騒に割り込む。その隙にミズキは逃げ、幹也はシュウを捕まえる。その時、静音が慌てて現場に到着する。
「幹兄ちゃん、僕・・・彼(シュウ)と二人で、話がしたいんです。」
幹也は、静音の様子をみて静音がシュウに惚れこんでいることを察する。そして、シュウに向かって睨みをきかせてけん制をする。
「おいクソガキ、このオッサン弄んでんなら承知しねえぞ。なんせ俺の可愛い弟だからな」
明らかになる、オジサン(静音)の過去。
兄・幹也と遭遇後、ミズキの件もあり嫉妬が故のお仕置きセックスをしたりしつつも、無事朝を迎え、朝食中に静音はミズキとは何もしていないことをシュウに伝える。
そして静音は言う。
「僕ホントに…嬉しかったんです。今まで僕に妬いてくれる人、一人もいなかったから…。」
そして、静音は過去の話をし始めた。
静音には二人の兄がいた。兄たちと違って引っ込み思案の静音は、兄の後ろばかり追いかけていた。
兄はいつでも味方だったが、男の先輩に告白し、失恋したことをきっかけに、学校で「静音はホモ」という噂で持ち切りになり、兄たちの耳にも入った。
次男であった幹也は静音と話をし、その最中静音に対して落胆しているよう感じた。
最後に「そのことは、親父たちには言うなよ。死んでも言うなよ。」と言われた。
その言葉の意味が、歳をとってから静音は思った。幹也は守りたかったのは、花村家の人間としての自分であり、そこにゲイとしての自分が含まれなかったのだと。
最後は円満で結ばれる二人。
泣きながら、過去の話を打ち明ける静音。
そして、過去の先輩への告白以来、勇気を出すことができていなかったが、決心する。
ここでシュウに告白をする。
思い切りシュウの唇を塞ぎ、必死に告白をする静音に、シュウも「俺も好きだ」と受け入れ、二人は無事恋人になる。
その後、シュウの仕事の方も解決し、静音は家族にシュウを紹介する決意をし、幹也に相談する。
幹也も、可愛い弟の頼みは聞くしかなく(ブラコン)、シュウにけん制はしつつも無事解決の兆しをみせた。
まとめ
シュウと静音が恋人になるのは終盤ですが、そんなの忘れるくらいはじめから終始ラブラブで、本当に幸せ溢れる漫画でした。
お店の店長やミズキ、静音のご実家の方たちも皆さん魅力的なキャラクターで、読んだ後には登場人物全員愛おしくなってしまうと思います。
冒頭でも言いましたが、本当にエロシーンが豊富です。今回の記事には詳細は書きませんでしたが、話の都度に濃厚なエロシーンが入ってきます。
内容も、エロいマッサージをしたり、見られながらイく練習をしたり、フェラの練習をしたり・・・。エピローグもすごく素敵は話でした・・・！
購入を迷って、この記事を読んでくださった方は、ぜひお手にとってみてください！
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