笑いすぎて腹筋崩壊！遊び心満載の一巻完結のおすすめギャグBL漫画4選

一途な想いがストーカー化する忍者

丹葉国（たんばこく）領主である獅之介に助けられた忍者の紅丸。

獅之助に一目惚れしてしまった紅丸は忍者の能力を生かし、屋敷に侵入し
獅之助にバレないようひっそりと見守っていたー。

しかしある日刺客から獅之介を守ったことで、屋敷に留まることに！

という物語なのですが、見守ると綺麗な言葉を使ってもただのストーカーなんです。

でも、ストーカー行為をコミカルに描かれてるためその描写に思わず笑ってしまいます。

獅之助様も紅丸もド天然

堂々と傍に居ていいはずが、紅丸に染み付いたストーカーの習性。

ふんどしを盗むのはどうかと思ったけど笑、ストーカー行動しか取れない乙女な紅丸に爆笑(笑)

獅之助も獅之助で、紅丸の行動に引いたり怒ったりせず、『何故、そういう事をするの？』
と言った感じのド天然！

ツッコミ不在過ぎて笑っちゃいます。

スパダリな獅之助様

紅丸がメロメロになるほど、とにかく獅之助はスパダリ！

天然でスパダリなんて反則すぎです、獅之助カッコよスギィ！

他の登場人物も天然

獅之助の父親も、抜け忍の紅丸を追ってきた忍者もみんな抜けてて、なんか…平和な世界なんです(笑)

まさかのモブ物語

高校に進学したA治とC郎は隣の席となり、互いに同じ部類と感じる。

その部類とは、物語の華やかな人物の陰で生きてきる「モブ」だということ。

お互いに今後の人生の危機を感じその打開策にC郎が提案したのは、姉が持っていたBL漫画の主人公のように自分たちがなることだったー。

と、モブから脱却するためセクシャリティを曲げてまでBL界で主人公になろうとする２人の物語。

もう設定が意味不明でまず面白い(笑)そして読んで納得のおもしろさです！

モブあるあるが面白い

2人が語るモブあるあるがとにかく面白い。

・気付いたらこの高校に入学していた
・受験した記憶はない
・外周するモブ
・テストでは１ミリも平均から出ない

など、この子達は漫画を読んでいると必ず出てくるモブなんですねー。

ちょっと切なくなるけどシュールな笑いにジワジワやられます。

可愛いエロ要素が萌える

モブ脱出するためにBL的展開＝セックスしようと言う事になるのですが、そこの2人がもう可愛い～！特に受けが！

そして２人が繋がった途端に耽美系に変身、振り切り過ぎていて、もう拍手を送りたい(笑)

表題作以外はシリアス

表題作の他、腹違いの兄と弟の恋や劣情に翻弄される禁断の2人など、割とシリアスめのお話が収録されています。

モブ山で笑ったあとの緩急が凄いですが、良作なので、買って損はしない1冊だと思います！

作者様の才能に脱帽です。

ぶっ飛んでる始まり

新人俳優のミチルは、TV取材レポーターとして「幻の裸族」を探しにジャングルを訪れるのですが取材班とはぐれてしまいます。

そしてなんと裸族にさらわれてしまい、気づけば全裸で干し草に寝かされ、両手足を縛られて裸族に犯される寸前のピンチ！

と物語が始まるのですが、物語冒頭でぶっ飛んでるので読み始めてすぐに面白いと確信しました。

エロエロシーン満載

なんやかんやあって、裸族の彼と恋に落ちだんだんエッチになっていくミチル。

この村の人たちは相手が嫌がることはせず、お互いが気持ちよくなる事が大前提！
村のあちこちで村人はエッチしています。

カップルの最中に、それ気持ちいい？！一緒にしよう！などと話しかけるなど…性に奔放なんです。

そんな村でもミチルは適応し、ここでの生活に溶け込んで楽しんでいます。

裸族が美しい！

裸族の人々の肉体がとにかく美しすぎる！

表紙に描かれているのですが、ミチルの相手、ロディは特にいい身体…

ミチルが、水から上がってくるロディの身体を見て、「神様が作った芸術品みたいだ」と思ってしまうシーンがあるのですが、納得の芸術品です。

暇を持て余す吸血鬼

永遠の時を生きつづけ、暇を持て余す吸血鬼・アシュリーが自身の孤独を癒すために従者の人形・ノエルを伴に世界各地へ理想の恋人を求め、古今東西あらゆる妖怪・精霊を口説きに出かけます。

しかしそのたび玉砕する…という一話完結型のストーリーです。

シュールなギャグとダークな世界観のバランスが良い

圧倒的お耽美な絵柄、吸血鬼、人形などの登場人物、シリアスでダークな世界観かと思いきや、何故かシュールなギャグが散りばめられたギャグ仕様に。

アシュリーはドMの変態野郎だし、ノエルは毒舌人形だし…なのに時折、永遠の時を生きる吸血鬼の孤独も描かれたりなど緩急がすごい！

アシュリーの変態さを読んで分かっていても同情して切なくなりますね。

圧倒的表紙詐欺！

とにかくお耽美で美しいアシュリーが表紙のこの作品。

ジャケ買いした方は絵と話の内容のギャップに絶対驚いたはず。(私もそうでした。)

でも笑える面白い作品なので失敗したー！とは思いませんでしたね！