今話題の漫画「夫の扶養からぬけだしたい」、通称「ふよぬけ」はご存知ですか?稀に見るどストレートなタイトルなので、気になっている方も多いと思います。むしろタイトルだけで共感した人もいるのでは?
ママの求人という働くママ世代の求人サイトに連載されていた作品で、バッチリとママ世代から反響があった漫画なのです。WEBサイトの連載から書籍化にまで至った人気作なんですよ!
ほんわかした絵柄ですが、ストーリーはなかなかにリアル…!刺さる人にはエグいほどグサグサくる漫画です。現代の子育て世代すべての人に読んでほしい作品です。
今回は「ふよぬけ」のあらすじ&ここが面白いというポイントを紹介していきます!
漫画「夫の扶養からぬけだしたい」のあらすじ内容・ストーリー解説
出典:夫の扶養からぬけだしたい/ゆむい/KADOKAWA
主人公・ももこは夫と息子と暮らすアラサー専業主婦。結婚するまでは漫画家を目指していて、商業誌の連載を掴むために頑張っていました。
そんなももこですが、息子・たるとが生まれてからはつわりに悩まされて漫画家の夢との両立を諦めてしまいました。
ももこの夫・つとむはそこそこの企業に勤める一般的なサラリーマン。上司から無茶な仕事を振られることも多く、仕事のストレスはすべて家庭で発散するようになっていました。
育児に追われて家事を完璧にこなすことができないももこに対して、度を超えたモラハラ発言が絶えない毎日。
自分の収入がないため負い目を感じているももこは、つとむに何を言われてもうまく言い返すことが出来ず悩んでいました。
ある日、ももこはつとむに「家事に協力してほしい」とお願いしますが、つとむの答えは「そんなことを言うんだったら、僕と同等に稼いでみなよ。ただの甘え、社会人失格。」という言葉でした。
あまりのショックに離婚も頭に浮かぶももこ。つとむを見返したい一心で仕事を探しを始めるが、現実はー…
漫画「夫の扶養からぬけだしたい」が面白い&推したい4つの理由
- 痛いほどリアルなイマドキ夫婦の悩みがグサグサくる
- 読み手次第で捉え方がガラッと変わるから深い
- 主人公ももこと一緒に、働くことの意味を見つめなおせる
- 旦那さんも一緒に読んだらいいと思うんです。
痛いほどリアルなイマドキ夫婦の悩みがグサグサくる
出典:夫の扶養からぬけだしたい/ゆむい/KADOKAWA
「男は外に働きに出て、女は家を守る。」こんな考えは今や「どこの昭和の親父!?」と言わんばかりの風潮ですよね。実際に夫婦二人が共働きで家庭を支えているケースは全く珍しくない世の中です。
ましてや子供が小さいとなれば、嫌というほど話題になった「保活」(保育園を探す活動)も絡んできて、子供を預けて働くというわけにもいかない。なんと世知辛い。
しかもその負担は女性に来ることが多いので、「ふよぬけ」のももこのように挫折しかけている人にとっては本当に痛いほどわかる描写がたくさん。
側から見たら幸せそうな家族の「闇」の部分を赤裸々に描いています。「うわ〜これうちの話?」と。もはや引き気味になるくらいの共感があるでしょうね。
対して男性側からしても、日中は会社で無能な上司に振り回されて疲れて帰った挙句、妻には家のこと手伝えと言われる。つい心にもない言葉で攻撃してしまう…。これもあるあるですよね。
「夫の扶養からぬけだしたい」の世界は、あなたの家庭かもしれないし、お隣さんの家庭かもしれない。
正直、ももこドンピシャの状況の人は「あ、見なかったことにしよう…。」ってなるかもしれないぐらいリアルなストーリー。でも、人間怖いもの見たさで見たくなっちゃうんですよね!
読み手次第で捉え方がガラッと変わるから深い
出典:夫の扶養からぬけだしたい/ゆむい/KADOKAWA
さて、リアルな家庭の闇を描いたストーリーが魅力的とお伝えしましたが、実際に「ふよぬけ」を読んでいくと複雑な気持ちになるんです。おそらく、みなさんはこのどれかの派閥に分かれます。
- 「ももこほんと可哀想、よく頑張った!つとむ許すまじ。」派
- 「あーつとむも辛いよな〜。ももこもそんな極端にならなくてもええちゃう?」派
- 「大人が何かバトってるけど、たると素直でええ子やなぁ。たると万歳!」派
はい。全世界の夫婦がたると万歳派だったら世界は平和に回るんですが。そうもいかないのです。そしてこの夫婦問題が家庭によって異なるのは、女性だから必ずしもももこ擁護派というわけでもないと思うからです。
というのも、私自身、前提としてももこ擁護派で「夫への復讐劇が見てみたい…」という邪な気持ちで読み始めたんですが(おい)。気がつけば「つとむわかる派」になっておりました。
もちろん!ももこに対する、たたみかけるような暴言は断固としていただけません!自分の夫がつとむ的セリフを吐き出したらまず通報します。
それはちょっと言い過ぎましたが、いくらストレスフルでもあれじゃあ育児を頑張ってる奥さん98%泣いちゃいます。少なくとも私は泣きますね。
2%の泣かない屈強メンタルの女性でも、残りHP3くらいのダメージでしょうね。悪気なき言葉のDVです。
それでも「ちょいつとむわかる派」なのは、つとむの会社での辛い部分も想像がつくからなんですよね。自分も会社で働いてた時は少なからずしんどかった経験もあるので。
主人公のももこは漫画家志望で会社に属して働いたことがない設定なので、つとむが抱える仕事での責任というものを、うわべでしかわかってない感じ。なので意見が主観的すぎて若干甘っちょろい感じがしちゃいました。
とにかく、若干ももこサイドの視点が多めに描かれますが、つとむサイドの視点も少し描かれます。
読んだ人の人生経験によって感想が全く異なる漫画といっても過言ではない。読んでから議論できる。そんな次のステップがあるのがこの漫画の面白いところです。
主人公ももこと一緒に、働くことの意味を見つめなおせる
出典:夫の扶養からぬけだしたい/ゆむい/KADOKAWA
ストーリーが進んでいき、ももこは再び働こうとするのですが、小さい子供のいるママをまともに雇ってくれる会社が見つからない問題に直面します。
それについてつとむから「仕事を選り好んでるからだ」などと、とにかく酷いことを言われるのですが、めげずに頑張ります。
結局は絵の才能を生かして、つとむのピンチ(=家族全員のピンチ)を救うことになります。
そこで初めて気がついたことは、働いて夫を黙らせたかったわけではなくて、自分自身のコンプレックスを変えたかったんだということ。
この部分、とっても共感しました。働くことは辛いことも多いけれど、自分が生き生きとできるエネルギーにもなり得るんだなと。
今の仕事にやりがいがないと思っている人も、やりたい仕事で活躍している人はもっと。何かに必要とされているって感じるだけで、生きているエネルギーになることってあると思うんです。
働くことだけでなくて、専業主婦なら家族に必要とされているということを日々感じられれば、それはとても幸せなことなんだと思います。家事は立派な役割ですから。
働くことで、ちょっぴり強くなっていくももこは、見ていてとても応援したくなりました。働くって悪いことばかりじゃないぞと。
もしかしたら、転職を考えている人なんかが「ふよぬけ」を読むと気持ちが動いちゃうかもしれません。
旦那さんも一緒に読んだらいいと思うんです。
出典:夫の扶養からぬけだしたい/ゆむい/KADOKAWA
というのは、夫婦の話し合いの大切さを教えてくれる漫画だからです。別に、「主婦の大変さを分かれや!」っていう話ではありませんので。男性の方はご安心ください。
私が感じたように、つとむの発言は酷いけれどまぁ考え方はわかるって人もいると思います。でも、ですよ。実際に「育児と家事でストレスが限界なのに、唯一頼れる夫はまるで他人事。」という状況だったらきっと相手の気持ちなんて汲んでられないんですよ。
この漫画では、ももこVSつとむの争いが完全に解決してハッピーエンド、というわけではありません。ある意味ハッピーエンドなのですが。
先ほどもお伝えした通り、各々の考え方があってこその争い。多分、永遠に話し合って考えを擦り合わせていくことしかできません。
ももこもつとむも自分のことをわかってほしい!の一心で、初めは相手のことを全然わかろうとしてないから上手くいかないと思うのです。
この漫画は、そういう夫婦のよくあるすれ違いを忠実に描いてくれているので、少しだけ自分を客観視できるところがいい。
「つとむみたいな言い草はしないでおこう」でもいいですし、「子供の前で喧嘩やめよう」でもいいです。「あなたもこんなに仕事大変なの?」っていう話のきっかけでもいいと思います。
そうやって、夫婦で読んで議論したらいいんと思うのです。それで、「いつもお疲れ様」ってお互いに言い合えばいいと思うんです。綺麗事みたいですけど、忘れがちな大切なことですよね。
とはいえ、状況によっては若干リスキーかもしれませんが!
漫画「夫の扶養からぬけだしたい」はオススメできる?私の総合評価
読みやすさ | |
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面白さ | |
画力 | |
ストーリー・設定 | |
期待度 |
「夫の扶養からぬけだしたい」のあらすじとおすすめポイントをお伝えしました!
子育てを頑張るママ世代にはもちろん、家庭を支えるパパ達にもぜひ読んでほしい作品です。結末に関しては、賛否両論あると思います。それだけ注目を集めるほど身近なお話ということですね。
シンプルで可愛い絵柄&読みやすいコマ割りで、普段漫画を読まない人も気軽に読むことができますよ!一巻完結のWEB版をサクッとンロードして読むのもおすすめです。気になった方はぜひ手にとってみてください。
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